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2008年11月16日

ろーるぷれい

ゲームをするにあたって「RPG」というジャンルが確立されたのはいつどこでなにが発端だったのだろう。知らぬ間に常識のうちに溶け込み、そして当たり前のように面白いと実感することができるRPGの起源を辿ってみることにする。(WoWの拡張がこないから)


世界で初めてRPGとして生まれた作品、それは有名どころだと思うけど「ダンジョンズ&ドラゴンズ」(1974年)です。
D&Dは「TRPG」というジャンルに分類されテーブルトークロールプレイングゲームである。いわゆる「ダンジョンに潜って敵を倒してお宝をもってかえる」のが主体で複数の人が集まって、キャラクターになりきって遊ぶこと、ロールプレイとは「役割を演じる」これが起源となります。幼きころ見た「E.T」という映画にそのTRPGをしているシーンがあるのを思い出しました。TRPGについて自分は余り馴染みがないのですが、これを機に多種多様なシステムが構築されていきます。

ただ「役割を演じる」だけではすべてのゲームジャンルに該当してしまうため、RPGには三つの異なる目標をはっきりと区別するために生み出された概念が存在します。

Threefold Modelで、RPGを、「Drama」「Game」「Simulation」の要素に分解しています。

「Drama」はTRPGでのストーリーやテーマなどに関わる部分で大まかにいえば物語のことである。

「Game」はTRPGでの戦闘システムや、謎解きなどに関わる部分でゲームの核となる部分である。

「Simulation」はTRPGでの世界観や、状況の再現などに関わる部分である。

TRPGの初期の段階はゲームシステムによる制限が主で

ゲームシステムによる制限(Game)

世界観による制限(Simulation)

ストーリーによる制限(Drama)

という形で、プレーヤーの意思選択に関して、制限を増やしていく傾向がありRPGの定義が確立されていきます。TRPGは架空の世界を舞台に、与えられた状況や制限や障害のもとで、登場人物を自由に動かして目標達成を目指すゲームです。D&Dが中世ヨーロッパの騎士たちの戦いをテーマとされていたため、今後のRPGの傾向もファンタジー色の強いものになっていきます。
このようにRPGの基礎が生まれ、後にコンピュータRPGへと引き継がれていきます。

「コンピュータRPG」の誕生の発端は元々TRPGを一人で遊べるように作られたものです。

まず有名どころ「Ultima」(1979年:2Dフィールドマップ型RPG)「Wizardry」(1981年:3Dダンジョンコマンド型RPG)が今の日本のRPGの始祖と言われています。これらの影響を受けて登場したのがかの有名な「ドラゴンクエスト」(1986年)です。上に定義づけた3タイプのうち初期のドラクエはコマンド戦闘とダンジョン探索がメインのためGame性が高いゲームと言えます。
そして「ファイナルファンタジー」(1987年)の登場により日本のRPGの特徴と言えるべき、濃厚な世界設定と歴史やストーリがじょじょに盛り込まれていくようになっていきます。スクウェアから発売された「ゼノギアス」「ライブアライブ」などDrama性に優れた作品などが流行った時期もありました。Nintendo64ではアクションRPGの要ともいえる「ゼルダの伝説 時のオカリナ」は今でも欧米やヨーロッパで歴代人気首位を誇っています。(WoWはこのゲームの影響をかなり受けています)

そしてwindows95の登場と、インターネットが普及しはじめたころ
次世代RPGと呼ばれる「MMORPG」の人気が出始めました。ひとつの世界(ゲーム)を多人数で共有することができる、多人数同時参加型RPGのことです。

特に流行ったのがウルティマオンライン(1996年)リネージュ(1998年)エバークエスト(1999年)でほぼこの三つでMMOの主軸が固まったと思う。UOではSimulation、リネではPvP、EQではRaidなどのコンテンツが盛りこまれています。
MMORPGも、初期はSimulationやDramaにおいて、最先端のコンピューターRPGほどの完成度はもってませんでしたが、Game要素(オンラインマルチプレイによる戦闘システムと生産・交流システムなど)に関しては、遥かに優れたものを生み出せる余地が残っていました。従来型のコンピューターRPGと違い、MMOは大多数の人と一緒に世界を冒険し、戦闘できるという強みがあったわけです。

そしてFF11(2002年)リネージュ2(2003年)
2004年にはEQ2,World of Warcraftのサービス開始。

World of WarcraftはWarcraft3の正当な続編でもあり、ストーリ(Drama)や世界観(Simulation)がほぼ出来上がっていてそこからさらに模索し再構築することで初期の段階でシステム(Game)以外の点ではほぼ完成されていたのではないかと思います。さらにXMLによるGUIの拡張性の高さは今後のRPGには欠かせなくなるのではと思う。これから更にゲーム性を進化させるには開発陣の発想と創造力、技術力にかかっているのではないかと思います。

TRPGをはじめ、様々なジャンルやシステムが確立し多種多様に枝分かれし複雑化されたが結局のところRPGというものは「Drama」「Game」「Simulation」この3要素がこれからも基となり、新しいものが開発されていくのです。(たぶん)






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posted by Mey at 00:38| Comment(0) | まちゅん日記☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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